無添加化粧品のメリットと選ぶ際のポイントをご紹介!

化粧品でよく目にする「無添加化粧品」について詳しくご存知でしょうか。知っている方もいれば、あまり気にしてこなかった方もいらっしゃると思います。そこで、無添加化粧品についてメリットや選ぶ際の注意点についてご紹介します。

○無添加化粧品とは

厚生省によって定められていたアレルギー反応を起こす疑いのある102種類の成分を含まない化粧品を主に指しますが、化粧品の基準を定めた薬機法(薬事法)では無添加化粧品の定義について基準を設けていないため、何を持って無添加化粧品とするのかは各会社に委ねられています。しかし、配合されているすべての成分を化粧品に明記することが義務付けられているので、私たちは配合成分すべてをチェックすることができます。

○無添加化粧品のメリットとは?

 ・本来の肌を引き出す

人工合成添加物が含まれている化粧品は、効果が出るまでの期間が短かったり、無添加のものよりはっきり効果がわかったりするものが多いです。しかし、薬品や人工合成物質で良い角質まではがしてしまったり、肌の呼吸を妨げたりすることもあります。無添加化粧品は肌が元々持っている自浄作用やターンオーバーを妨げることなくケアをして、本来の美しさを取り戻すことができます。

 ・トラブルが起こりにくい

合成添加物は、肌が荒れたり、しみや皮脂汚れの原因になったりしやすいとされています。無添加基礎化粧品の場合はその点、アトピーやニキビで悩んでいる人も安心して使えるというメリットがあります。

○選ぶ際の注意点

無添加化粧品として売られていても、実際には様々な化学成分が含まれている場合があります。以下の3つの成分については購入する前に把握しておきましょう。

 ・合成界面活性剤

代表的なのはステアリン酸PEGや、ポリソルベート60など、おもに物質を乳化(水分と脂分をまぜる)させるために使います。肌に有効な成分を肌の奥へ通らせるために、 肌表面のバリアを合成界面活性剤によって壊すという逆転作用が起きてしまいます。

 ・防腐剤、殺菌剤

化粧品は3年間持つように、防腐剤や殺菌剤が入っています。これらは特に肌への影響は少ないですが、成分表に書かれている中で、なるべく少なく配合されているものを選びましょう。防腐剤には「パラベン・フェノキシエタノール」などが代表的ですが、植物に含まれている防腐作用を上手に利用している化粧品もあります。

 ・紫外線吸収剤

UV対策の化粧品には、紫外線を吸収して肌へ届かないようにする「紫外線吸収剤」が配合されている場合があります。代表的なのは、パラアミノ安息香酸エステルやオキシベンソンなどです。これらはアレルギーを起こしやすいことが報告されていますので、できれば避けましょう。

上記が含まれていたらダメということではありませんが、なるべく含有量が少ないものを選びましょう。特に肌が弱い方は注意が必要です。